![]() | ウェイズ事件簿 暗き影は陽の下に 神代 創 山本 ヤマト 竹書房 2006-01-20 売り上げランキング : 222906 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
ソフバンのGA文庫に次いで新創刊の竹書房ゼータ文庫。
いきなりやってくれました。
「ウェイズ事件簿 ―暗き影は陽の下に―」カラーページ乱丁のお詫び(公式HP:07現在消滅)
無理に開こうとしてビリッと……HPの告知を見たのはこのあとでした。
週明けにでも返品交換してもらおうと思ってますが。
さて、イラストを見てわかるとおりのジャケ買いだったわけですが、
かなり実績のある作家なので地雷ってことは無いだろうとある意味安心はしていました。
その予想は裏切られなかったわけだけど、出来ればもうちょっと裏切ってもらいたかった。
つまらなくは無いけれど、引き込まれるほどの面白さも無い無難な作品。
目新しい設定も魅力のあるキャラもおらず、
安定したひどく王道のど真ん中を行くような作り。
ボク少女のセディアの存在が一応今の風潮にのっかかろうとしているように見えなくも無いが、
それにしたって彼女もまたステレオタイプなキャラの亜流の域を出ていない。
ロードス島戦記を読んでいるような気分。
いや、どちらもつまらないわけじゃないけれど、
ロードス島が出たばかりの時代に比べ、
ひとくくりにファンタジーと言っても本当に様々なものが氾濫している現在においては、
人をひきつけるモノに欠けているとしか思えない。
つい最近何かで目にしたが
「野球の二軍には何でもそつなくこなすプレーヤーが多い。
スタープレイヤーは欠点もあるが、それを補って余りあるずば抜けた長所がある」
とか、そんな言葉。
まさにそれにそのまま当てはまると思う。


