2005年12月02日

しろがねの転校生

しろがねの転校生
吉村 夜著
富士見書房 (2004.11)
通常2-3日以内に発送します。



学園超能力バトル物。
……で終わらせておけばいいのに、なんか軍隊予備軍みたいな設定のせいでツッコミどころ満載。
軽い脅しでパニックに陥る歴代最強の呼び声高いチームって何だよ( ´д`)

まー、百歩譲って敵がそれほどに強大だということにしよう。
それにしても相手がそれだけの実力者、であるという描写もいまいちで
すごいんだぞー、つよいんだぞー、と言われてるだけ。
だから余計へたれっぷりが目立つ。

一方でやたら濃すぎて一般人にはついていけない軍隊描写のアルティメット・ファクターと
足して二で割ればちょうどいい濃度になるんじゃないでしょうか。
そういう意味ではバランスがきちんと取れているフルメタは人気が出るだけの理由があるということだな。

ライトノベルだからって軽すぎる。


キャラ。
夕姫。

ツンデレするならきちんとしろっ!

序盤わずかにツンを見せていただけで後はずっとデレ――っつーかブラコン。
おにいちゃん連呼されても引くっちゅーねん。
ヘタレだし。
いきなり悪魔さんと会話しだすし。

美紅。
うるさすぎ。
軽すぎ。


まー、ただの学園超能力バトル物ならこういうのでいいけど、
下手に軍隊テイストを入れられれば、
こんな奴らがトップクラスのチームでいいのか?
と突っ込みたくなる。


んで、あとがき読むと著者は「心の強さ」が書きたかったとの事。
……はぁ。
「なんの努力もせずになんでもできちゃう人」って銀嶺じゃねーか?
余裕見せてるのこいつだけだし、他はパニクってヘタレて言いなりになってるだけで。

もうちょっと練ったほうがいいだろう、これは……
posted by コウ at 20:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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