2005年12月04日

おいしいコーヒーをいれるために

何か趣味を持とう。
  ↓
コーヒー好きだし、自分でいれてみるか。
  ↓
kalita.jpg マイツール一式。


ハウツー本が欲しかったわけではないが、
名古屋の大型書店へ行ってコーナー見てると
「ペーパーはコーヒーに直接触れる部分なので、あまり手で触らないように」
「最初に5ccのお湯を中央に〜」

5ccって(´д`)

そういうしゃちほこばった物はいらん!
でもこんなのばっかりorz

とパラパラ手にとってめくっていった中で出会ったのがこの一冊。


goodcoffee.jpg おいしいコーヒーをいれるために / 中川ちえ


新鮮な豆を、
そのつど挽いて、
飲む分だけいれる。


おいしいコーヒーのいれかたはただそれだけ。
きれいな、それでいて日常風景のような写真が多く、
感覚で、なんとなく、でも、おいしいコーヒーがいれられるような気になってくる。
いれたくなってくる。
なにより飲みたくなってくる。
(関係ないが、綺麗な写真を取れる人って尊敬する。身近なところではしんくさんとか)


本格的に、商売にするためのコーヒーのいれかたではなく、
自分が楽しむためのおいしいコーヒーをいれたいのなら、
この本は非常に素晴らしい。
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2005年10月19日

華麗なる食卓

carry.jpg 華麗なる食卓 / ふなつ一輝


無性に読み返したくなったので、ここ二・三日で古本屋やら駆け回って一気に購入。
昔七巻くらいまでは買ってたんやけどなー。
あっちこっちで買い揃えたため、一冊ダブることにorz
近所でなじみの本屋だったから取り替えてもらったけど、
こういうのも久しぶりだなー。
最近はずっと新刊で買い揃えてたからな。


まったりとしていてそれでいてしつこくなく……系の描写は流しつつ、
やっぱり面白いな、このマンガ。
久しぶりに読み返したおかげで買ってた頃のストーリーも忘れてるし。

それにしても料理マンガの常として、
悪徳業者の成敗も不良息子の更正もやばいトラウマの解決も
カレーで全部解決!

じゃパンの黒やん描写も面白かったけど、
ややコメディタッチでストレートに表現するこっちの方が好きだな。
さくさく読める。
じゃパンは……あれがメインだしな。


時間忘れて読み耽ってたりして、昨夜はかなり遅い時間に寝ましたorz
明日久しぶりに朝早いんだよなぁ……早めに寝ないと。
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2005年10月08日

夏目友人帳

natume01.jpg 夏目友人帳(1) / 緑川ゆき


儚くて切ない物語描かせたら当代一品の少女漫画家でしょう。
もっと評価されてしかるべき。
……でも有名になって持ち味がなくなっちゃったりすると嫌だなぁ。
そういう漫画家ってたくさんいたから。

ツユカミさまの話なんて久しぶりに泣きそうになった。
それが単にお涙頂戴な話ではなく、
ちゃんとそこに幸せがあって、理解があって、その上での寂しさの哀しさで。
えぇ話しやぁ(つω`)


一方でほんわかさせられる部分もしっかり。
特にニャンコ先生と中級コンビはベネ。
中級コンビはおいしすぎるのでぜひとも準レギュラーで時々顔をみせてもらいたい。
なんか高橋留美子的なコンビだ。
レイコとひしがきのやりとりのシーンも結構ほのぼの。
……まぁ、そこをしてその後の涙もあるんだけど。


難を言えば髪形と服装がそれらしくないと男女の区別がつきにくいところ、かな。
それは昔っからで、前作「緋色の椅子」なんてもぅほんと……ねぇ。
今作では燕が最後までどっちかわかりませんでしたorz


やー、それにしても泣ける。
蛍火の杜へ」と似た系統だからか、あっちを思い出してまた泣ける。
やっぱりもっと評価されるべき作家だよ。
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2005年09月14日

龍屠玩偶[ロントウワンオウ]

rong01.jpg 龍屠玩偶[ロントウワンオウ] / 吉川博尉

瓦礫の楽園っちゅー、誰が知ってる?
でも俺は知っている!
的なマイナーコミックでこの人の作品に惚れました。

瓦礫の楽園の頃はまだまだ荒削りな感がありましたが、
独特の筆致と世界観、その荒削り感が魅力でした。

んが、ちょっと中途半端に垢抜けちゃったかな。
って気分で、それとも長編モノだから勝手がつかめていないのだろうか、と
最後に収録されている短編と書き下ろし読んで思い直す。
短いページ数で濃ゆい話を書くほうがきっと得意なんだろうなぁ。

絵柄も少し軽くなった感じがするけど、
やっぱりこの人の描く中華風衣装は良い(*´д`)

正直微妙だったけれど、今後に期待。

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2005年09月07日

ペンギン革命

penrevo02.jpg ペンギン革命(2) / 筑波さくら

やっぱえぇわぁ(*´ω)
どえりゃあマッタリ。

んで、巻末見てふと気づいたんだけれども、
登場人物ばっかりやんっ!

そりゃさ、アイドル事務所のお話なんだから当たり前なんだけど、
仕方が無いので女装涼ちゃんで心を癒します。
目隠しの国では会長大好きでした(*ノノ)
あと合気道の道着姿のゆかり……は別にいいか(ぇ
はかま好きだけれども。


んで綾を見てるとふつふつと思うのだけれども、
一人二役でDEATH NOTE出来そう。
月とL。

まー、見た目とは別のところで
精神的にも綾は強いのだとわかれば株も上昇するものです。
一巻ではイロモノ的な味の強さ、って認識でしたので。

それにしても、
相変わらずどのキャラにも厭味が無いですなぁ。
なんか企んでいそうな社長すらも。
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2005年08月29日

よつばとガンダムさん

yotuba4.jpg よつばと!(4) / あずまきよひこ

こういう夏休みが俺にも昔はあったんだよなぁ……(´ω`)
ラジオ体操なんて、なんて懐かしいんだ。
とかノスタルジックに浸りつつもその一方であさぎさん(*´д`)ハァハァとかやってる俺サマソorz

写真は撮りませんでしたが、昨日の夕方の空は茜色をバックにうろこ雲が大きく広がっていて「ああ、秋なんだなー」とかちょっと感動しました。
でも住んでるところは田舎だけど街中なのでセミの声とかそういや全然聞かないな。
昔ながらの日本の夏っていうのは確実に失われつつあるんだなぁ。
将来は田舎に引っ込んで日本家屋の畳の部屋で暮らしたいのがほのかな夢。
でも近所に本屋は欲しいな。小さいところと大きいところで計三件ほど。
探し回る楽しみっていうのがあるしね。


gundamusan.jpg 機動戦士ガンダムさん / 大和田秀樹

「30過ぎてもガンダムガンダムって…
 どうかと思うねボカァ!」

その1st世代がものづくりのメイン世代になっているのが今の日本なんだよな。
今、大塚英志の"定本 物語消費論"というタイトルだけは小難しそうだが中身は結局サブカルとかそういうものをひねくれて解説している実に俺好みの内容な本を読んでいるわけで、その中の言葉を借りるなら戦後のアニメや漫画の文化は手塚治虫とか富野由悠季の複製と消費の繰り返しらしい。
そういうことは感じられる。

とりあえず巻末、池田秀一(シャア役)さんの
「(前略)また、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』も、ある意味新たな解釈のガンダムといえるかもしれない。」
という言葉を穿った受け取り方するアンチ種死な読者は少なくなかろう。

……これが池田さんの精一杯なんだろうなぁ。
シャアが大人なのかアムロ御大が大人気ないのか。

俺はもちろん禿儲ですけどね。
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2005年08月27日

嫌韓流

kenkore.jpg 嫌韓流 / 山野車輪

売れてるみたいですね、奥付見たら9/1初版で10/10で4版来ちゃってます。
ところでこの発行日ってどういう風に決めてるんでしょうか。


こういう系統の漫画書籍は、大抵漫画そのものがとても見れたものではないので敬遠してたんですが、迷うくらいなら買っちゃえ♪ の精神で購入。
それなりに漫画として読めるものだったので安心しました。
……登場人物誰もがテンション高すぎる気がしますが。

さて、肝心の中身はかなりしっかりしたものになっています。
極力主観を取り除いて資料に基づく歴史的事実をわかりやすく列挙し、そこから導き出される通説を読みやすく紹介。
一通り読めば、韓国と日本の関係についての歴史的事実をきちんと知ることが出来るはず。
あとはその事実をどう受け止め、韓国という国にどういう感情を抱くのかは読んだ本人の問題で、タイトルこそ「嫌韓流」だがそれへ誘導するような書き方でないことに非常に好感を覚えた。

俺自身現在は特に好きでも嫌いでもありません、韓国。
どちらか、と言われれば嫌いですが。
まぁ、そういう中庸で興味を持たない人が大多数を占めているという現実が現在の日韓関係の基になってしまっているんでしょうが。
ただ、これを読んで嫌いという気持ちが確固たるものになったわけではなく、むしろ歪んだ歴史に捕らわれている韓国が哀れになってきました。
他者(日本)を叩くことでしかアイデンティティを保てないというのは……


前述しましたが、この本で最高に評価すべき点は内容から主観意見を極力排除していることです。
現存する資料に基づく事実を紹介しており、その後の判断は読者に委ねられている。
劇中日本人の無関心さを嘆く場面がいくつかありましたが、知ることは非常に大切なのだと実感させられます。

韓流ブームとか言われて久しいですが、それをきっかけに、この本をきっかけに多くの日本人が歴史的事実を知れば、自ずと日韓関係は良好な方向に進んでいくだろうと十分に希望をもてます。
"残念ながら"日本人は朝鮮民族ではないのですから。


最後に。
できればこの漫画の石垣ゆうき版を読みたいなー、と痛切に思った。
一体何度「な、なんだってーっ!」が出るだろうか(笑
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2005年08月21日

ひとひら

hitohira.jpg ひとひら / 桐原いづみ

ROのアンソロとか同人を書いてる桐原いづみさんの初単行本。
本屋(とら○あな)で見かけて「あっれ〜、この人誰だったかなぁ」と真剣に悩んでいました。
uni3.gifこれ買ったばっかりやっちゅーのにねぇ。
表紙の絵柄がなんかちょっと違う気がしたんですよね。

中身は部分部分ではいいんだけど、全体の流れで見るとなんかおかしいところ(展開が把握できないところ)がそこそこあり。
主人公・麻井麦のキャラクター作りがしっかり出来ていない?
その代わりまわりの人たちはかなり立ってますが。
麦の中学からの親友カメラ少女の蔦子さん佳代ちゃんはお気に入りです。出番少ないけどorz

今のところはシチュエーションのためにストーリーを無理矢理捻じ曲げているような印象が強いですが、今後に期待。
絵柄は好きですから。
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2005年08月12日

マドモアゼル・バタフライ

mb.gif マドモアゼルバタフライ / 小椋アカネ

店頭で見かけて問答無用の表紙買い。
和服好きなんで御座いますよ。

舞台は昭和初期、芸者見習いの蝶々と彫師の千夏さんとの純愛恋物語……と見せかけて、結構昼の連ドラ風味。
や、本物ほどドロドロしちゃいませんが。あくまで風味。
多少なりと波乱ありつつもほんわかできる展開かな。
で、ところどころやたらお昼っぽい部分ががが。
なにしろ著者本人が柱に書いてるからねぇ。

絵柄は山田南平+斉藤岬って感じ。
そこにところどころ高坂りと、かな。
好きな絵柄で初コミックだけどひどい崩れとかもなくって満足。
でも連載したマダムバタフライよりも読みきり「きみの思い出」の頃のほうが好みだったり。
ストーリーも良かった。
それにしてもそうか、これがツンデレというものかっ!(何

これからの期待度大。


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2005年08月08日

らき☆すた

raki2.jpg らき☆すた(2) / 美水 かがみ

この系統の四コママンガってのはあずまんがで大きく広まったんだろうなぁ。
で、あずまんがを面白いと思えてある程度アニメやらゲームやらに興味持ってる人なら(絵柄の好き嫌いは別として)楽しめるはず。
ひとまず

「萌えって何?」 と聞かれて
「この単語を自然ととらえている」 人なら楽しめるはず(笑)

ってことで、俺は楽しめます。
わかる人にはわかる、わからん人にはさっぱり面白さのポイントがわからんマンガだねー。
posted by コウ at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月31日

ヤンキンアワーズ9月号

YK9.jpg ヤンキンアワーズ9月号

小説は読むペースダウン中。
と、いうか、司馬遼太郎短編小説全集はのんびり読むタイプなのですぐ読了といかない。
イラストが同じという理由で9S買ってきたので、今はこれをのんびり読んでます。

カムナガラ
 鳴神センセー復帰!
 劇中最強はセンセーに間違いないと思ってます。
 行依にも勝っちゃったしねぇ。
 ……で、やっぱりその行依とは敵味方、生死すら越えたつながりができてたんだなぁ、と思って嫉妬感動。
 そういうのすらも振り切って(あるいは行依の気持ちを尊重して?)見送ったセンセーはかっこいい。

TRIGUN MAXIMUM
 レガートなにやってるかさっぱりわかんねぇ(´A`)
 リヴィオつよかっこいいよリヴィオ。
 正直エレンディラに勝てるわけねーだろ、とか思ってたけど。
 さすが牧師が命をかけて救った男……台詞もかっこよすぎ。

ワールドエンブリオ
 レナさんって、実際にいたら痴j……って言われても仕方ない格好ですよね(苦笑
 棺守になったお爺ちゃんがその前までのコマでちゃんと携帯見てたりと、細かい部分の描写がしっかりしてる。
 ただ、あんまり先が気になる展開じゃ、ないんだなぁ

HELLSING
 アーカードのなんというか、無念とか悲哀とか……
 手を抜く時はとことんいい加減な絵を描くのに、どうしてこんな痛い表情の変化も描けますか。

惑星のさみだれ
 序盤の伏線何の意味もねー!w
 好きだわー、水上さん。
 いい意味で期待を裏切りまくってくれる。

朝霧の巫女
 もはや何が何で何を何やってるかさっぱりわかんねぇ。
 単行本で一気に読むとわかるんだけれども……

エクセルサーガ
 さすがにいい加減話が進みだしてきましたねぇ。
 霞の格好のエクセルとか、正直……どうよ?
 宇美さんいい子です。

超人ロック 冬の虹
 楊一気にヘタレ化。
 で、いきなり退場……なのか? もう一波乱あるといいんだけど。
 描き方はやっぱり今風ではないけれど、読んでいて安心できるのはさすがベテランですよね。


んー……雑誌のレヴューはやっぱり苦手だな。
小説や漫画でもまともなレヴューになってませんがw
特に書くものもなかったので書いてみましたが、来月あるかどうかは微妙です。

posted by コウ at 22:31| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月27日

仮面のメイドガイ

maid1.jpg仮面のメイドガイ / 赤衣丸歩郎

実は昔からファンでした、赤衣さんの。
や、商業誌ではこれが初めてですがね。
ワタクシ、俗に言うメイド属性というものは持ち合わせておりませんが、ぶっちゃけ嫌いではありません。むしろ好きです。

でもこんなメイドは嫌だっ!

あ、メイドじゃなくってメイドガイだからいいのか。
そういう問題ではなく。
理屈ぬきで馬鹿です。
馬鹿で面白い。
個人的になえかが剣道少女というのもポイント高し。
絵柄に関してはまったく文句ないので、その上で内容も申し分なくこれで不満などあろうか。
破廉恥御主人めっ!

なんかいろいろとメイド物が出ている中で(いろいろな意味で)飛びぬけている一品。
メイド好きな人たちにこそ(目を覚まさせるという意味で)お勧めの一品。
特に俺のリアル友人Fに。



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2005年07月22日

FULLMETAL ALCHEMIST 11

特に意味もなく英語で。

alch11.jpg鋼の錬金術師 / 荒川弘

今更説明の必要もない少年漫画界ナンバー1の作品(と何かの雑誌に書いてあった)鋼の錬金術師、通称ハガレン。
アニメ版は見てませんが、シャンバラを征く者はちょっと見てみたい。

まー、色々人気ですよね。いろいろな方面でも。
鋼x大佐とか弟x少佐とか(ぇ
いや、何の話かは私にはさっぱりわかりませんが。
何かの雑誌に書いてあったような気がするだけですよ。

さて、人気の秘密は色々あるでしょうが、今回は一点ピックアップ。
「焼死体にしては腕の角度がおかしかった」
緻密な世界観や設定も多分に必要ですが、現実世界のルールに則った徹底したリアリティが作品世界にしっかりとした説得力を与えています。
ふつー書かねぇよ、つっこまねーよ、焼死体の腕の角度なんて。

かの岸辺露伴先生もこうおっしゃっていますしね
『リアリティ』こそが
作品に生命を吹き込むエネルギーであり
『リアリティ』こそが
エンターテイメントなのさ

きっと荒川さんも焼死体を作ってるはずです(ぇ

カバー裏に大爆笑。
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2005年07月20日

an omnipresence in wired

昨日HDD買いに行った帰りに本屋に寄って、ガンダムファクトファイルとなんて素敵にジャパネスクとGOTH買ってきました。

んで、an omnipresence in wired。

lain.jpgan omnipresence in wired yoshitoshi ABe / 安倍吉俊

ご覧のようにガンダムはもちろんジャパネスクも関係ありません、lain 画集。
GOTHとは少し関係あります。
GOTH 僕の章 がまだ読み終わっていないので今日はこちらで代替。

ネガティブキャンペーンというけったいなキャンペーンを角川がやってます。
GOTHと同じ時期(同時?)に刊行された文庫版・NHKへようこそ! とあわせたキャンペーンだそうです。
NHKへようこそ!は単行本で持っているので買いませんでした。
感想としてはNHKよりもその前の作品、ネガティブハッピーチェーンソーエッジの方が好きですね。漫画化しているように、NHKの方が大衆受けしそうですが。

で、ネガティブ〜に手を出した理由が「挿絵が安倍吉俊さんだった」というものなので、ふと画集を持っていたことを思い出しこの度久方ぶりに手にとってみました。

絵についてはど素人なので云々は語れませんが、いいです。やっぱり。
「暗い」より「静か」という印象を強く受けるんですが、暖色系ばかりを使ってこれだけ寂しげな絵を描ける人はそういないでしょうw
深みのある瞳がこの人の絵の中で一番好きです。
瞳の描き方を見て安倍さんかどうか見分けたりしますから。

lainはあれですねー、トラウマです。
なにしろ深夜寝れなくてTVつけたら、いきなりリトルグレイが出てて度肝を抜かれたアニメですから。
しかしあれで見事にはまったもんなぁ。

laindvd.jpgserial experiments lain

混線するネットとリアル。
ネットという世界が認知され広まってきた今この時代に見返しても何の遜色もないすごいアニメでした。
あ、MATRIXと共通する部分があるけど、こっちのほうが断然物語に厚みがありますね。
すこしサイコな世界ですが、映像表現などは見惚れるものがあり。


boa.jpgTHE RACE OF A THOUSAND CAMELS / boa

オープニングを歌うboaのアルバム。
お気に入りの一枚ですが、これ以外にはシングル一枚しか日本で出していない……boaで検索しても違うboaばっかり出るので鬱ですorz

posted by コウ at 23:46| Comment(2) | TrackBack(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月17日

マンガ三冊

ノリというか勢いで三冊購入。


vin.jpgヴィンランド・サガ / 幸村誠

プラネテスの幸村さん、今度は中世の海です。
ストーリーはまだまだ一巻なのでなんとも評価しがたいものの、第三話から始まる回想で今後の展開の重厚さは感じられる。
なんとなくベルセルクっぽい雰囲気を感じるのは絵の描き込みっぷりが似通っているからか?
プラネテスでは感じなかったけど、同じ中世という舞台となったことでそう思うのかも。
目指す目的のあるひねくれ者の主人公に、一筋縄ではいかないクソ親父(ほめ言葉)と、幸村さんテイスト抜群。
問題は雑誌で毎週読むか、単行本でまとめて読むか……悩む。


neuro.jpg魔人探偵 脳噛ネウロ / 松井優征

ジャンプの奇才w
独特なパースやブラックユーモアがツボです。
あとみょうちくりんなネーミングセンス。ドーピングコンソメスープって……
作者本人が「推理者の皮をかぶった、単純娯楽漫画です」と言っているように娯楽として楽しむのが吉。
だけど、人物の心理などの描写が地味に秀逸。
単行本を読み返して気づいたんだけれど、(食べ物を)食べることが好きな弥子の所に(謎を)食べることが好きなネウロが来たっていうのは偶然ではないのだろうなぁ。
魅かれ合った、ってところか。

ムヒョや新連載の「みえるひと」など、一昔前で言う所の「ジャンプ漫画」ではないけれど、小粒でぴりりと辛いいい作品が最近のジャンプには出てきてると思う。
いい傾向。


harum.jpg涼宮ハルヒの憂鬱 / みずのまこと

小説版読んでるのでついでに買ってみました。地雷踏む覚悟で。
結果、爆死。
絵は下手ではないけれど、漫画としては下手。
ストーリーは端折りすぎでそれこそ「朝比奈ミクルの冒険 Episode00」か、と。
まぁ、間違っても二巻は買いません。
幸いなのは覚悟してた、って一点だけでしょうか。


月曜日が祝日ってことでジャンプが早売りされてました。
新連載の「みえるひと」は読みきりの時から割りと気に入っていたので、素直にうれしいです。

posted by コウ at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月16日

RomancingSaGa -Minstrel Song- ULTIMANIA

かなり書いたところでフリーズ⇒ブルーバックorz
HDDやばいかなー……

少し凹んだので書くことだけ短く書いて終わらせようかと思ったけど、せっかく画像も上げてるのでがんばって書こうと思いますorz


昨日今日で六千円分ほど本を購入しましたが、その三分の一を占める一冊。

rs.jpgRomancing SaGa -Minstrel Song- ULTIMANIA

さすが開発元の作成。先行のパーフェクトガイドとでは比べること自体が罰当たり。ぜんぜん駄目ですよ、ファミ通の攻略本。

質・量ともに文句なし、マルディアスの歴史なども網羅しており読み物としても楽しめる。
これで二千円なら高いとは思わない。
ただ、技の画像が無い、技・モンスターに解説が無いのはちょっと残念。


posted by コウ at 23:40| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月01日

神々の黄昏

先日久しぶりに悪役レスラー養成所へ行ってきて
ro.gifこれ
を買ってきました。

こういうものを見ていると楽しそうでまたやりたくなってくる(´ω`)
でも中身は結構昔のネタでした。β1とか2-2待ちとか。
この頃が一番盛り上がってたのかなぁ、と思う。
今のアップデートって大きなものはないし、転生にしても関係あるのってほんの一部だけだっt……引退した身だしあんまり言うのはやめておこう。

ずっと買い続けていたDNAと双葉社のROアンソロもそろそろどうしようかと考え中。
こっちは単純に中身がおもしろくなくなってきているだけ。
おもしろい作家さんが抜けていっているとも言うけれど。
今目当てにしてるのって渡会あずささんと秋田米さん……くらいか?
前述の未影さんも最近書いていない気がするし。
そんな状況で買い続けるのは財布に痛い。

なんかこういう風に感じるようになると、本当に卒業だなーと思う。



>>以下どうでもいい話
posted by コウ at 23:35| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月28日

特にネタがない時に限って軽い (ペンギン革命)

でもあんまり気にならない、なんか余裕あるな、俺。


peng.gifペンギン革命 筑波さくら

わりと少女漫画も読みます。っても花とゆめ系列だけですが。
他には柳原望山田南平緑川ゆき藤川佳世(この人もぅいないみたいだけどorz)
そんなところかな。他にも買ったりする人いるけど。

で、ペンギン革命――というか、筑波さくらのマンガ。
この人のマンガはとにかく柔らかい。
変な表現だが、やさしいとかそういうと安っぽく感じてしまう。
やさしいはやさしいんだけど。
前作 目隠しの国 もそうなんだけど、嫌味が無い。
少女漫画にありがち(笑)な策略を張り巡らせて主人公とその恋人を邪魔する奴もいるにはいるのだが、そこに嫌味が無い。あるにはあるんだが、それが嫌味として成り立っていないっていうか……ん、これって褒めてないなw

すべての人、出来事、行動考え方物語――それらすべてにカドが取れたような柔らかさを感じる。
読むとなんだかふんわりと落ち着けるマンガ。
そんな感じ。

んで、そういうマンガをさっきまで読んでたからなんとはなしに余裕ができているのかもしれない。
ちなみに、一番好きな少女漫画家 柳原望 を読むと元気になる。
こっちには強さがある。やさしさの中の強さとでも言うか。
まるいち……四巻でやっぱり終わりなのかorz
posted by コウ at 22:10| Comment(2) | TrackBack(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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