
儚くて切ない物語描かせたら当代一品の少女漫画家でしょう。
もっと評価されてしかるべき。
……でも有名になって持ち味がなくなっちゃったりすると嫌だなぁ。
そういう漫画家ってたくさんいたから。
ツユカミさまの話なんて久しぶりに泣きそうになった。
それが単にお涙頂戴な話ではなく、
ちゃんとそこに幸せがあって、理解があって、その上での寂しさの哀しさで。
えぇ話しやぁ(つω`)
一方でほんわかさせられる部分もしっかり。
特にニャンコ先生と中級コンビはベネ。
中級コンビはおいしすぎるのでぜひとも準レギュラーで時々顔をみせてもらいたい。
なんか高橋留美子的なコンビだ。
レイコとひしがきのやりとりのシーンも結構ほのぼの。
……まぁ、そこをしてその後の涙もあるんだけど。
難を言えば髪形と服装がそれらしくないと男女の区別がつきにくいところ、かな。
それは昔っからで、前作「緋色の椅子」なんてもぅほんと……ねぇ。
今作では燕が最後までどっちかわかりませんでしたorz
やー、それにしても泣ける。
「蛍火の杜へ」と似た系統だからか、あっちを思い出してまた泣ける。
やっぱりもっと評価されるべき作家だよ。
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bk1さんでTB並べていただいたようなんで見にきました。
イイですよね、『夏目友人帳』。
>えぇ話しやぁ(つω`)
に共感大!!です。
>なんか高橋留美子的なコンビだ。
なるほど!! 何かに近い、と思ってたのでスッキリしました。
ありがとうございました。