![]() | 人類は衰退しました 2 (ガガガ文庫 た 1-2) 田中 ロミオ 山崎 透 小学館 2007-12-19 売り上げランキング : 14 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
一巻と比べて妖精さんとのコミュニケーション場面が減り、
あの独特のやり取りが減ってしまったのはすごく残念。
その代わり、また違った視点でのおもしろさというものはごちそうさま。
祖父さんとの知能差が四倍くらいあるのには最早合掌、でしょうか。
戦車をチャリと言い切ってしまう人の四分の一……
四ではなく三なら「シャア専用!?」とか脊髄反射してしまう俺の数値は一体いくつでしょう。
皮肉というかブラックというか、
ストレートに書くとすごく怖かったり考えさせられることも、
このほのぼのファンタジー風な雰囲気を損なうことなく書いているっていうのはすごいと思う。
ところどころに挿入される無駄に可笑しな部分にも肩の力を抜かせられる。
Finって……
第二章はおおよその予想は出来ましたが、
最後まで読んでようやくジョシュサンがわかりました。
これもよくよく考えるとちょっと涙を誘う内容ではないかな、と。
犬は劇中さっぱり意味不明だったんですが、そこはさすが祖父さん。
「たいむぱらどっぐす」っていいネーミングです。
うん、安定しておもしろかったです。
でも次はもっとシンプルに妖精さんとのやり取りをもっと見たいかな、と。
そんな、あるいはそれくらいしか不満が無いですね。


