前回登場のカエデ&マロ、さらに一組の参加者と一人の魔神。
今までのような単純にエルバ・テッキ組対――という構図ではなく、
いくつもの思惑が交差する展開にページをめくる手が止まらない。
今後の展開上大きな鍵を握る人物も登場、彼を中心としたチームも出来上がり、
さらに混沌とした様相を呈してきた。
魔竜はじめ、さまざまな要素が今後どのように動いてくるのか非常に楽しみです。
くせに、六塚作品ならではのとぼけた部分もやはり健在。
バベルハイズ博物館での一触即発の状況下で交わされた会話に笑わせてもらいました。
真面目な顔でボケる素敵な登場人物達が大好きです。
そのくせ、相変わらず人死にも多かったりする。
しかもテッキの過去話が……うあぁぁぁ、痛い痛い。
彼女はそれでこんな性格になったと言ってますが、
むしろそれでも折れずまっすぐ生きている姿は尊敬できます。
……が、イタイイタイイタイイタイ
一応それでも一冊で一人脱落は変わらず。
クレヴリーではありませんが、なんで彼女脱落させるかなー。
や、メイドとかじゃなくってね。
女海賊さんよりイラスト好みでしたし、ぶっちゃけマロいらn
チキュウ空手の天動説・地動説に
「なるほどうまいなー」と関心していた俺コルシカ忍者。
六塚 光〔著〕