立原 透耶著
ソフトバンククリエイティブ (2007.2)
通常24時間以内に発送します。
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ちょっと微妙。
物語として破綻はしていないし、文章が読みづらいというわけでもないけれど、
全体的にちぐはぐな印象を抱いた。
自然か機械か、その違いがあるだけで、
どちらが正しいということにしない主題は良かったし、
立場が違えば物の見方も変わるという点も共感できる。
特に昼も夜も本質に変化の無かった機械帝国の有り様は素直に恐ろしかった。
ただ、見たことのあるような設定・展開ばかりで特筆する部分が見当たらず、
世界観も詰めが甘いというか、要素ごとの規模の落差が大きいと感じる。
特に黒幕が三流悪役レベルで緊迫感にも欠けていて……
想う故の狂気というのはわかりますが、
使い古された設定を捻りもせず使っているのはいかがかと。
むしろ、シーヴァたちの過去に何があったのか、の方が気になります。
レイアードの正体とか。フリがありましたしね。
おそらく続きが出るとは思いますが、現時点ではちょっと微妙です。


