講談社BOXって発売日がどうにも不確定で、
刀語とPerfectWorldはbk1で購入、発送メールは来たけど店頭陳列の方が早かったとさ。
……明日には来るのか?
んで、どーせだからこれだけでも買おうかなぁ、と、奈須きのこ。
月姫もFateも空の境界とやらも特に興味なかったので初きのこ。
一応メルブラだけはちょろっとやってました。
ん〜……微妙?
そこそこには面白いけれど、森博嗣や西尾維新に似ていて及ばず。
各所でミスリーディングを狙った展開がなされているが、
逆にそうであるとわかりやすすぎて、すぐに気付く。
あるいはそれが物語で活かされていないか。
ユキオのアレは流石に最初だったから引っかかったけど。
そうか、多用しすぎているんだな。
想像がついて、穿った見方をして、警戒しつつ読み進める。
それでさらに裏の手を出してくれれば驚きもあるだろうが、結局全編そればかりだったし。
読者を驚かせる仕掛けが丸見え、って事か。
キャラクターも、どうもインパクトが足りない。
良かったのはマトさんくらいかな。
もうちょっとギャップを大きくしてもらいたいけど。
ツラヌイさんもわりと好みだが、巫女子ちゃんには及ばず。
久織さんは劣化四季(其志雄)だしなぁ……
単独でみれば十分楽しめる作品。
だけど似た雰囲気を持つ他作品に比べると、どうしても見劣りする。
インパクトはともかく"いいキャラ"はいるので、続きも読む予定ですが。