2006年12月10日

スイートホームスイート(3)

スイートホームスイート 3
佐々原 史緒著
エンターブレイン (2006.12)
通常24時間以内に発送します。

この腰抜けー!
腑抜けがー!
だぁから貴様は阿呆なのだー!

と、思わず叫びたくなった「たぶん」
阿呆だよ、この男。
そりゃ混乱もしてたんだろうけどさ、たぶんはないだろう。たぶんは。

そこからの展開はよくわかる居心地の悪さ。
そんな中で少しずつでも自分の気持ちを確認していく一彦がよい。
それ以上に、ロルフがかっこいい。
彼のような友人を得られた一彦は間違いなく幸せ者。

フリューゲルトの凄さを見せ付けられ、まぁ何はともあれ一件落着。
ロルフとの会話を経て、さていよいよか――!
と、期待させておいてのこの展開は、ちょっときつい。
次巻を読むのがちょっと怖い……ほのぼのオカルティックコメディでいいじゃん!

っても、アデルの過去とか、結構暗い部分も併せ持ってるんだよな。
読んでるとどうしても「さよなら妖精」を思い出す。
平和な日本に生まれ育った人間にはきっとわからない。
実際「さよなら妖精」を読んでいたから少しは分かるつもりにはなっているが、
所詮は「つもり」なんだよなぁ……

ちょっと一波乱ありそうですが、
作風からきっと最後はハッピーか笑えるものにしてくれると信じています。
……四巻まだかなー。
posted by コウ at 00:33 | TrackBack(3) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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Tracked: 2006-12-10 08:48

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