2006年09月12日

想刻のペンデュラム(4)

想刻のペンデュラム 4
鳥生 浩司〔著〕
メディアワークス (2006.9)
通常24時間以内に発送します。

味方はブラコン・シスコン。
敵もブラコン・シスコン。
ブラコン・シスコンの総合デパートやぁっ!

……すんません。

ちょっと最後でこれはどうか、って感じで投げやり気味です。
えぇ。
表紙、巻頭カラー、果ては巻中まで。
どこにもいません。
劇中自分で負け犬宣言し、扱いはかませ犬で捨て犬。
何なんでしょうね、この扱い。
誰って、ツンデレ巫女さんです。
役立たずで足手まといでかませでその他大勢扱いで。
ヒロインの一人じゃなかったっけ?

そのくせ妹の方は某ブ○ーチの○姫贔屓並の扱い。
ぶっちゃけ、この兄妹がこの作品で嫌いなキャラトップ2なのですが。
だってとてつもない自己中偽善者ですから。
自分たちの自己満足のためにどれだけの迷惑を振りまいているか。
そこに信念がないものだからなおさらたちが悪い。

とりあえず絢パートは楽しかった。
絢パートだけは、面白かった。
ページ比率を逆にした方がいいんじゃないか? ってくらいに。

なんというか……
終わらせ方が非常によろしくない。
おそらく打ち切り決定での最終巻なのだろうが、
自棄になってそれなりの形でそれなりにまとめて終わり、
そんな印象を抱く。

きれいにまとめる必要はない。
伏線をすべて回収する必要もないだろう。
そんなことをしなくても、印象的な終わらせ方は出来る。
それこそ、ジャンプ的な「俺たちの戦いはこれからだ!」のようなものでも。
しかし、何も心に残らない終わり方だった。
あるのはただただ消化不良の諸々。

人によって感じ方は違うだろうが、
どうしても"全編に蔓延する作者のやる気のなさ"を感じずにはいられなかった。

ん。
まーぶっちゃけ、ツンデレ巫女さんの扱いが非常に不満だった、ってだけかもしれんが。


posted by コウ at 02:59| Comment(1) | TrackBack(3) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちわ。初めて書かせてもらいます。小説の感想ですが、私もなんだかふに落ちない終わり方だな〜と思いました。結局一磨とか壬琴とか決着付いて無さそうですよね。始め此れからまた名前変えて続編やるかな〜なんて思ったけどやらなさそうですね。しかも誓人もなんかすんごくやられ役みたいな感じですよね。確かにこの二人は、自己満足とかしかなさそうですね。かれんなんかちょっと一片も誓人なんか思い出さないし、もう少し続いて話に盛り上がりとか、スッキリする終わり方にしてほしいです。こうもかれんとか自分しか考えてなさそうですよね。まとめると私的にはあそこからワンステップあると思ってました。此れからの鳥生先生の作品どんな物が出来るでしょうね。終わります。さようなら
Posted by 朋 at 2006年10月19日 22:45
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