2006年07月20日

悪戯王子と猫の物語

悪戯王子と猫の物語
森 博嗣〔著〕 / ささき すばる〔画〕
講談社 (2006.3)
通常2-3日以内に発送します。

絵本調のショートショート集。
もの哀しいものが多く、
特に「クリスマス・イヴ」はこの短さでもしっかり涙を誘う。

詩のような雰囲気もあるのだが、読むとやっぱり小説をしているのは流石。
それぞれのショートショートにちゃんと意味が込められているのがわかる。
が。
それらが結構鬱になったりならなかったり……
「スパイ」は馬鹿っぽくってよかったんですけどね。

気分が沈んでいるときは読まないほうがよいかも。
posted by コウ at 10:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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