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観に行ったのはずいぶん前になりますが。各雑誌等でのインタビューで書かれていますが、
まさしく劇場版ではなくテレビ版の延長上にある作品。
尺こそそれぞれ三話分程度と長めですが、観ている感覚はTVシリーズでした。
以下、それぞれのエピソード。
○EPISODE RED / ZEROのスタートゥインクル
まずいきなり小さくなった良太郎が当たり前に受け入れられていることにびっくり。
鬼ヶ島の戦艦では愛理さん'sが出ていなかったため、まったく触れられていませんでしたが、
そのあたりどうなるのかなーと気になっていたのにある意味肩透かし。
さらには桜井さんのことを愛理さんがしっかり覚えていて、
しかも侑斗が過去の桜井さんだということも知っている……のはなぜだ。
TVではまったく触れられてなかったはずだけどなぁ。
そのあたりしっくりこないこともあった上に、
今回のイマジンの契約者が情けなくって情けなくって……
正直あんまりテンションは上がりませんでした。
デネブの頑張りは楽しかったんですけど。
あ、あとピギーズイマジンvsクライマックスフォーム。
○EPISODE BLUE / 派遣イマジンはNEWトラル
今回のトリロジーで一番好きです。
まさか観ていて四回も無くとは思わなかった。
ミクとおばあちゃんの話が、もう、やばいやばい。
確実に泣くので火垂るの墓をあえて見ないようにしている自分には鬼門すぎる。
もちろん幸太郎テディコンビもいい味を出しているし、
テディのコメディ部分が強調されているのは新鮮でした。
っつーか、オチをわかっていても消えるシーンは泣くって。
○EPISODE YELLOW / お宝DEエンドパイレーツ
で、まさかのディエンド編。
……相変わらずだ、海東。
いちいちサムくなる台詞のオンパレード。
黒崎との因縁、というか、目的は早い段階で見当ついたけれど、やっぱりホロッとくる。
目玉のコンプリートフォームがあっという間だったのは不満。
黒崎がなんでケータッチ持ってるとか、そういうツッコミは今更。
ただ、銃を使うんなら距離とって戦えよ! というのはいつも思う。
光写真館は出てきたけど、サプライズでの士たちの登場は期待するだけ無駄でしたorz
それにしても海東の最後のセリフが実に意味深。
「キミたちと会うことは二度と無いだろうけど、この思い出は永遠だ」(うろ覚え)
思わせぶりな台詞を口にしておいて結局チャーハン対決だったオーナーと駅長も、
裏を読もうと思えばいくらでも……ねぇ。
ディエンド編の主題歌がClimax-Actionっていうのも。
まぁ、さらばといいつつしれっと復活した電王なので、今後どうなっても驚きませんが。


