空ノ鐘の響く惑星(ほし)で 8
posted with 簡単リンクくん at 2006. 3. 4
渡瀬 草一郎〔著〕
メディアワークス (2005.10)
通常24時間以内に発送します。
メディアワークス (2005.10)
通常24時間以内に発送します。
読了直後。
テンション上がりすぎてまともに思考できません。
真面目に涙が出てきました。うれしすぎて。
えーと、え〜と。
ウィスタルにからかわれるシルヴァーナがかわいすぎます。
イリスのツンデレっぷりは見ていて清々しいです。
一方の汗臭い男どもの意地がぶつかり合う戦場描写も手に汗握る。
カルバイが安易にアルセイフと手を結ばなかったことが潔くもあり、キャラ的に勿体無いようでもあり。
対タートム戦争を一冊に詰め込んじゃって物足りないような、この密度ならこれ以上望むのは贅沢というか。
とにかくキャラの魅力と、その使い方がうまい。
クラウス、レージク、フェリオ。
各々が登場する場面なんて思わず毎回叫んでたし。
ここまでの積み重ねでキャラクターの個性が確立しているからこその期待感というか安心感というか。
さらに新キャラのソフィア。
レージク周りに花を添えてくれそうで、あまりにもお約束なテントの中でのやりとりが緊迫感に包まれた今巻で一時の息抜きになってたのだなぁ、と思う。
つーか、そーゆー些事雑事十把一絡げ的な諸々より何より。
ラストー!
うおーっ!
あっさりしすぎ?
関係ねーっ!
愛しい彼と視線を合わせて、笑みをかわしながら――
ラストの挿絵のなんと幸せそうなこと。