2008年12月03日

疾走する思春期のパラベラム

疾走する思春期のパラベラム この世の人々が許しあうまであと千億の夜 (ファミ通文庫)疾走する思春期のパラベラム この世の人々が許しあうまであと千億の夜 (ファミ通文庫)
深見真

エンターブレイン 2008-11-29
売り上げランキング : 2050

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

ストーリー自体は根幹に関わる部分に触れて盛り上がってきているんだけれど、
いかんせん描写があっさりしすぎていてそこが物足りない。
志甫がとらわれて、助けに行って――その緊迫感は強いのに、
戦闘がすごくあっさりな上に結局覚醒展開では萎える。
確かに今までこっそり振られてはいましたけれども。

それにしても志甫は不遇というか、
せっかくの決心がアレで一兎から見るとアレで。
ついでに部長と尾妻のアレは――狙ってるとしたらあざとすぎる。
っつーか、志甫に頑張ってもらわないとまともなカップルいない?
ひょっとしなくても。

相変わらずうなじさんのイラストは素敵です。
posted by コウ at 17:45| Comment(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。