![]() | ワルプルギスの夜、黒猫とダンスを。 (一迅社文庫 アイリス こ 3-1) 古戸 マチコ 一迅社 2008-10-20 売り上げランキング : 1182 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
いやぁ、このラストはちょっと予想外というか、
まさかこんな展開になるとは思いもよりませんでした。
……あれがこれになるとは実に予想外です。
性格悪い――いや、一応ツンデレ?
ただちょっとノーチェへの気持ちが唐突過ぎるきらいがあるのが唯一の不満点。
いろいろな描写を良いほうに解釈することもできますが、
やっぱりこれというものがなかったのがひっかかる。
ノーチェからはよくわかるんですけれど。
「……なんだこの感覚は。
おれはこの輪を回転させるために生まれたような気がするぜ」
なんかこの一言にこの作品の面白さが凝縮されている気がする。
惜しい。
このラノ対象作品に入っていれば男性部門は絶対にネズチューにしたのにっ!