2008年10月23日

ワルプルギスの夜、黒猫とダンスを。

ワルプルギスの夜、黒猫とダンスを。 (一迅社文庫 アイリス こ 3-1)ワルプルギスの夜、黒猫とダンスを。 (一迅社文庫 アイリス こ 3-1)
古戸 マチコ

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いやぁ、このラストはちょっと予想外というか、
まさかこんな展開になるとは思いもよりませんでした。
……あれがこれになるとは実に予想外です。
性格悪い――いや、一応ツンデレ?

ただちょっとノーチェへの気持ちが唐突過ぎるきらいがあるのが唯一の不満点。
いろいろな描写を良いほうに解釈することもできますが、
やっぱりこれというものがなかったのがひっかかる。
ノーチェからはよくわかるんですけれど。

「……なんだこの感覚は。
 おれはこの輪を回転させるために生まれたような気がするぜ」
なんかこの一言にこの作品の面白さが凝縮されている気がする。
惜しい。
このラノ対象作品に入っていれば男性部門は絶対にネズチューにしたのにっ!
posted by コウ at 01:15| Comment(0) | TrackBack(1) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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ワルプルギスの夜、黒猫とダンスを。/古戸マチコ
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